基礎へのコア抜き工事

戸建ての改修工事では、水廻りの位置変更に伴い排水管のやり替えが必要になります。
その際、基礎から外に抜ける穴(スリーブ)を新たに設けなければならないケースがあります。
基礎は鉄筋とコンクリートでできている為、鉄筋を傷つけないように穴をあける必要があります。

鉄筋の位置がわかる鉄筋探査機で調査し位置出しを行います。

鉄筋位置に重ならないように穴あけ(コア抜き)を開始します。

無事2箇所のコア抜きが完了しました。
この後、設備業者が排水管を通して点検用の桝を設置していきます。
改修工事は業者の連携が重要です。業者は専門工具で作業を進めていきますので、
適切なタイミングで作業を手配する事も工事課の大切な役割です。

施工管理 マネージャー

小島 敏蔵

二級建築士 / 一級建築施工管理技士

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