新年あけましておめでとうございます。
今年は、40年ぶりに雪がすくないらしいですね。
雪かきをしなくてうれしい反面、2月に一気に降りそうでびくびくしてます。笑
リノベーションの話を進めるにあたって「見積書」は必要不可欠な資料です。
でも、書いている内訳が説明をしてくれてもいまいち何のことかわからない…。
今回は、そんな内訳内容の「養生費」についてお話します。
養生とは、工事の途中で出来上がった部分や、既存のものに傷やペンキなどの塗料がつかないようにシートやカバーで保護する事です。特に、マンションなどの集合住宅では、エレベーターや廊下などの「共用部」があるのでしっかりと保護する必要があります。
階段部分も踏み面をしっかりと保護し、傷や汚れから守ります。
今回は床はそのまま利用するので、隙間なくしっかりと養生します。
このような段差部分は、傷や汚れが付きやすいのでしっかりと保護します。
このように既存のまま残す部分や、工事中に完成していったものから順に傷や汚れをつけないようにしっかりと保護することで、お引渡しの際にきれいな状態でお渡しすることができるのです。
見積もりにおける「養生費」とは、理想の素敵な住まいを守るガードマンでありとても大切なことなのです。
リノベーションプランナー
小野 陽平Youhei Ono
二級建築士