壁付キッチンの魅力とは?限られた空間を有効活用するリノベーションアイデア

こんにちは!北王のなりたです。最近はぐっと気温も上がってきて、初夏の陽気を感じる日が増えてきましたね。暖かくなると自然とキッチンに立つ時間も増え、旬の食材を使った料理を楽しみたくなります。

キッチンって、お家の中でも特にこだわりたい場所ですよね。実際にお客様とお話を重ねる中、「壁付キッチンって実はすごくいいかも」と感じることが増えてきました。

限られたスペースでもスッキリ使えて、デザインや収納の工夫もしやすいんです。今回は、そんな壁付キッチンの魅力を、実際の事例も交えながらご紹介していきます。


壁付キッチンの魅力

多くの方が憧れる対面キッチンですが、実は工事面では大きな壁が……。水回りの位置を変える場合、配管の関係で大きなコストがかかることがあります。

また、限られたスペースでは、対面式がかえって圧迫感を生むことも。その反面、壁付キッチンは、空間の使い方がとっても上手なんです。

キッチンが壁側にあると、リビング・ダイニング側を広く使えるのが一番のポイント。調理中に集中しやすいですし、壁に調理器具を掛けたり、収納棚を付けたりすることで使い勝手もアップします。

そして、壁にアクセントクロスやタイルを貼ることで、キッチンが一気におしゃれ空間になるんです。料理のモチベーションも上がりますね!

もちろん「家族と話しにくくなっちゃうかな?」という声もあるんですが、例えばダイニングテーブルを近くに配置したり、一部にルーバーを使って視線をつなげたりと、工夫でカバーできるんです。


事例紹介

■山鼻モデルハウス

TOTOのザ・クラッソを使った壁付キッチン。背面に造作のダイニングテーブルを設けて、配膳も片付けもスムーズに。

壁には棚とアクセントクロスを施工して、おしゃれで使いやすい空間になりました。隣のパントリーには家電・食料品が収納できとても便利なんです。



■O様邸

もともとは対面キッチンでしたが、あえて壁付キッチンに。キッチンはトクラスのBbを採用。

料理中の水はね・油はねの心配がなくなって、ストレスフリーになりました。キッチンの前には家族みんなで料理を楽しめる、270cmもの大きさの造作カウンターが魅力的です。

壁の一部に木製ルーバーを使って、光も風も通る気持ちのいいLDKとなりました。


■T様邸

L字型にキッチンとカップボードを配置した事例です。配膳がスムーズになって、家事ラクに。

キッチン・ダイニングが一体感のある空間となっています。キッチンはトクラスのBbで、シンク下にはゴミ箱スペースをしっかり確保。

暮らしやすさに直結する工夫が詰まっています。


まとめ

壁付キッチンは、工夫次第でとっても暮らしやすく、おしゃれな空間になります。限られた空間を有効活用したい方、コストを抑えつつ理想のキッチンを叶えたい方には、ぜひ選択肢に入れてみてください。

気になる方は、北王の無料相談会にもぜひご参加くださいませ。一緒に理想の暮らし、考えていきましょう!


リノベーションプランナー

なりたNARITA

二級建築士/インテリアコーディネーター

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