築32年ペチカのある家の暮らし方【戸建リノベーション事例】

皆さんは、ペチカってご存じでしょうか?

リフォームではペチカのあるお家が結構見られます。

ペチカとはロシア語で、ロシアでは多く見られる暖房方式のようです。

日本では寒さの厳しい北海道で多く見られますね。

仕組みは、煙道がめぐらしてあるレンガの壁の輻射熱で部屋を暖めるという方式です。

レンガ自体は一度熱を持つと冷めにくく、蓄熱暖房機もこれと同じ方式です。

(蓄熱暖房機も中にレンガが敷き詰められています)

レンガの壁自体が熱源となっている為、とても効率の良い暖房方式なのです。

しかし、セントラルヒーティングが主流となってきている現在では部屋のメインとなる場所に大きなレンガの壁があると圧迫感もあり敬遠されがちです。

また、ペチカ用のストーブを取り扱う会社も少なくなってきておりメンテナンスも大変ではあります。

今回は築32年のペチカのある家の戸建住宅をリフォーム。

最初はペチカを撤去し、エコジョーズのセントラルヒーティングも検討しました。

ペチカはレンガでできていることから、撤去も大変でおおきな費用が掛かります。

また、今回のお宅はペチカの状態も良く現在冬の暖かさも不自由がないということから、ペチカの撤去はしませんでした。

リフォーム前のペチカ周りの様子です。

高さも120㎝ほどあり、上部の下がり壁もあり圧迫感を感じていました。

リフォーム後はペチカ上の下がり壁を撤去しました。

ペチカの奥は玄関に繫がっており、この下がり壁がリビングの暖かい空気を逃がさない為の役割を担っていたと思われますが、今回は解放感の方を重視。

少しの事ですが、玄関から入ってきたときの明るさが違います。

床はカーペットからフローリングへ変更。

今回は、大建【ハピアフロア銘木柄】バーチ柄(グレー)を採用しました。

落ち着いた綺麗な木目柄とグレー系のカラーです。

既存の階段手すりや、ドア、天井廻り縁とも違和感なく収まりました。

次回は、水廻り編です。お楽しみに♪

リノベーションプランナー主任

赤川 裕理子

二級建築士 / 整理収納アドバイザー二級

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