ソフトクローズとは【よく使われる建築用語】

建築現場でよく使用されている『建築専門用語』

今回は『ソフトクローズ』について少しだけ解説したいと思います。 ソフトクローズとは引き戸や引出しが閉まる時の騒音を防止するために閉まる直前でブレーキがかかり最後はゆっくりと閉まる機能のことを言います。この機能のことを『ソフトモーションレール』『ソフトクロージング機構』『サイレントレール』などメーカーによって名称が違います。

少し余談ですが、この機能のことを『ブルモーション』と呼ばれることもありますが、こちらはオーストラリアの高級家具金物メーカーのブルム社という会社固有のもので、ソフトに自動的に閉まる引出し全般のことを言う一般名詞ではありません。『ブルモーション』はブルム社の登録商標です。

トイレ引き戸のソフトクローズ機能

ソフトクローズ機能はゆっくり自動で閉まるので閉め忘れが少なくなり、お子様の危険な指詰め、指挟みを防止する効果もあります。また、キッチンの引出しは閉まる直前に減速するので、食器等を傷めない効果があるほか、地震等の際に引出しが開いて中の物が飛び出さないようにする防災効果もあります。

キッチン引出しのソフトクローズ機能

各メーカーのキッチンですが、ミドルクラス以上は標準装備が多く、スタンダードクラスのキッチンにはオプションで追加となるようです。毎日何度も開け閉めする場所ですし、10年以上使うことを考えると、この『ゆっくり閉まる機能』は是非付けておきたい機能です。メーカーや商品によっても、やさしく閉まる手ごたえ感が少し違ってきます。是非一番しっくりくる感じをショールームなどで開け閉めして体感してみてください。

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