マンションのリノベーションで天井を高くしたい!上げたい!落としたい!~札幌マンションリノベ事例

マンションをリノベーションさせていただく際、よく話題に上がるのが「天井を高く出来るんでしょうか?」という話。

ハイ!喜んで!もちろんできます。

某ハウスメーカーのCMで竹之内さんが実は天井が低いのが好きだけど、天井の高い住まいに住んじゃってる話、結構好きです。

リビングの一部を上げた例。吊り下げ照明を使いたい場合はほぼ必須の施工です。

天井の高さはどれぐらい?

およそ2.4m前後の高さが一般的です。しかしながらマンションの場合は構造の「梁」という部分が天井よりも低い高さで存在しております。

骨組みなので、本来は「太くて助かる!」って感じなのですが、邪魔といえば邪魔ですね。

むきだしの梁。素地のざっくり感を活かした塗装で。

マンションの天井はどうなっているの?

目に見える天井から上のほうへ順に説明します。

①先ずは、我が家の天井。壁紙・つまりクロスが貼ってあります。

②クロスは石膏ボードに貼っています。

③石膏ボードは水平方向に碁盤目に組んだ金属製のフレームに留めます。

④フレームは長ーいボルトにぶら下がっています。

⑤長ーいボルトはコンクリートに埋め込まれております。

⑥コンクリートは上の階の床でもあります。

★天井には照明器具が付いておりますが、その配線は③の上に張り巡らされています。また、キッチンのレンジフードやお風呂の換気扇のダクトも③の上です。

7年ほど前に、はじめて天井を落とさせていただいたお住まい。

何が言いたいのか。と申しますと、

天井を上げる際には★などの配線・配管をどうするのかが重要なポイントです。

具体的には2通りの方法が有ります。

①★が見えないように天井を上げる。

この場合は、配管にぶつかるギリギリまでしか天井が上がりません。

②★はまる見え。

この場合は、男らしく丸出しのままか、化粧をして見た目をよくする方法の2種類が更に有ります。

レンジフードのダクトが銀色で、電気の配線を配線パイプに入れて処理。立体交差!ジャンクション!素敵です。

更に。

構造の「梁」も出てくるケースは、その梁をどう見せたいか?というところに思いっきり施主様の趣味が出てきます。これが愉しいのです!

素地のまま、ザックリと白く塗った梁。ちなみに天井はモルタル塗り

最後に。

ご予算に関してです。

もうお分かりかと思いますが、配管の処理や取り回し、また、天井の解体や塗装などは天井クロスの張替えよりも手間も材料もかかります。それでも、現状よりも20cm~40cm天井が高くなれば空間が広く感じますし、吊り下げ照明もしっかりと伸ばした状態で吊れます。

以上、竹之内さん以外の方にはオススメの、天井を上げる施工をご紹介させていただきました。

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リノベーションプランナーマネージャー

佐々木 貴信

二級建築士 / 宅地建物取引士 / インテリアコーディネーター / 福祉住環境コーディネーター2級

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